歯のアンチエイジング通信

第7回:フッ素

前田 麻美衛生士画像

衛生士:前田 麻美

こんにちは!第7回 アンチエイジング通信は、衛生士 前田がお送り致します。

ハンバーグ・スパゲッティー・オムライスなど、最近の子どもたちの好物はやわらかいものばかりです。 そのうえ、砂糖のたくさん入った甘いお菓子やジュースが簡単に手に入り、虫歯になりやすい環境になってきました。 ところで、虫歯の予防にはフッ素が有効だとご存知ですか?
今回は、そのフッ素についてお話したいと思います。

フッ素とは、フッ素は体の中にはもちろん、緑茶・塩・いわし・海藻 等、自然界の食べ物にも含まれているもので、 歯に役立つ作用がいくつかあります。
フッ素には次のような効果があります。

  1. 使歯質を強化し虫歯になりにくくする。
  2. 虫歯になりかけた部分の自然修復を促進する。(再石灰化)
  3. 虫歯菌の酸に対する抵抗力をつける。

進行した虫歯は、自然には治らず治療が必要ですが、虫歯にならないための予防がとても大切です。
中でも『フッ素』を使った予防法が効果をあげています。

【 種類 】

  1. フッ素入り歯みがき粉(一般)―毎日―10〜30%
  2. 歯面塗布(医院)―年3〜4回―20〜40%
  3. フッ化物洗口(うがい)―毎日.又は週一回―35〜50%

※ただし3の洗口法はブクブクが出来ない4〜5歳未満の幼児には不向きです。

フッ素を取りすぎると、中毒症状や吐き気・腹痛が現れる事があります。
しかし、普通に使用している分には全く問題ありません。年齢に応じた量で使用しましょう。

〜 フッ素を塗れば虫歯にはならない? 〜

フッ素は虫歯の予防効果が非常に高いと言われていますが完璧な虫歯の抑制は出来ません。
フッ素は歯に直接取り込み、歯質自体を鍛えるものですので、使用前には歯ブラシで歯の汚れをきれいに落とすことが基本です。
あくまでも、⟨最終的な仕上げ⟩ としてお考え下さい。

上手にフッ素を利用して、虫歯のない健康な歯を守りましょう。

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